2019年にTwitterから誕生した格安オンラインプログラミングサービスの「デイトラ」の先駆けとなった「30DAYSトライアル1st」の30日間の課題のまとめ記事です。
30DAYSトライアル1stを進めていく上で実際にかかった費用、そして何ができるようになったか?30日間を振り返ってみました。
30DAYSトライアルとは?
「30DAYSトライアル」とは、東京フリーランスさんが30日でプログラミングスキルがつくというコンセプトで開催されているプログラミングトレーニングで無料で参加できました。
目的別に3ステップ(1st・2nd・3rd 各30日)に分かれた課題構成になっていて、すべて完了できると転職できるレベルまで到達できるようになっているとのことです。
3ステップの内訳
・2nd: コーダーとして企業と仕事ができるレベル
・3rd: スキルの幅を広げて実務への応用力をつける
まず私は、プログラミングスキルをつける第一歩を踏み出すために「30DAYSトライアル1st」にチャレンジしました。
「30DAYSトライアル1st」は今までプログラミングをやったことがない人でもプログラミングを始められるように課題が構成されているので、プログラミング超初心者でも問題なく始められます。
補足
現在「30DAYSトライアル」は「デイトラ」と名称を変更し、オリジナルコンテンツが追加された有料版に切り替わっていて、プログラミング以外にもデザインやECサイト構築が学べるコースなどが用意されています。
東京フリーランスさんの公式サイトはこちら↓

30DAYSトライアルの情報はもちろん、フリーランスとして働くための情報が満載のサイトですよ。
それでは、「30DAYSトライアル1st」の30日間を振り返っていきます。
Progate編(DAY1からDAY7)
オンラインプログラミング学習サイトの「Progate」を利用して、HTML・CSSの基本を学んでいきます。
中級編・上級編を課題として進めていくので、有料会員になる必要がありますので1058円(税込)がかかりました。

環境設定編(DAY8からDAY10)
ローカル環境でコーディングができるように環境を整えていきます。
テキストエディタをインストールしたり、ショートカットキー・各ツールの使い方を習得しました。

Bootstrap編(DAY11からDAY17)
CSSのライブラリとして有名なBootstrapを使えるように学習します。
オンラインプログラミング学習サイトの「ドットインストール」を利用してBootstrapの基本を学んだ後にYouTubeの動画を見ながら、素敵なLPを2つ製作しました。
YouTubeの動画は無料で見れますが、「ドットインストール」のコースはプレミアム会員になる必要があるため、1080円(税込)別途かかりました。

ポートフォリオ編(DAY18からDAY20)
仕事を獲得してくために必要なポートフォリオの製作が始まります。
私は出来るだけ費用を抑えたかったので別の方法で課題を進めましたが、課題通りに進めるとテンプレートの購入したりドメイン取得・サーバー契約に費用が発生します。
- テンプレート代: $16(約1700円)
- ドメイン取得: 約500円?(←ドメイン名によります)
- サーバー代: 税込7260円(X10プラン3ヶ月の場合)
紹介されている人気テンプレート↓
Canvas | The Multi-Purpose HTML5 Template by SemiColonWeb | ThemeForest
紹介されているオススメサーバー↓
キャンペーン期間だとドメインが無料のときもあるみたいです。また、10日間無料お試し期間もありました。
私が実際に行った費用を抑えてポートフォリオ編の課題を進める方法はこちらの記事をご参照ください↓

実践編(DAY21からDAY30)
いよいよ成果物を製作します。そしてここまで進めてこられるとコーダーをとして始めてのお仕事を獲得される方もいらっしゃいます。
コーディングのスキルだけではなく、
- 便利なツールの紹介
- 副業で5万円稼ぐために必要な知識
- これから先も成長していくために必要な心構え
を学びました。


30DAYSトライアル1stでかかった費用
「30DAYSトライアル1st」をやるために実際かかった費用は以下の通りです。
- 参加費: 0円
- Progate編: 1058円
- 環境設定編: 0円
- Bootstrap編: 1080円
- ポートフォリオ編: 0円
- 実践編: 0円
合計: 2138円
注)ポートフォリオ編でテンプレートを購入したり、サーバー契約をすると更に費用はかかります
30DAYSトライアル1stを終えてなにが変わったか?
「30DAYSトライアル1st」をはじめるまでは、Webサイトがどうやって作られいるかなど全然知らずに生きていたので、たくさんの新しいことを知り・できるようにもなりました。
できることが増えた半面、できないことがたくさんあって学び続ける必要があることも実感しています。
そして技術やスキルうんぬんではなく、3日坊主ばかりの私でも30日間続けられたという事実が自信につながりました。
30DAYSトライアル1stにチャレンジしてみようと思っている方にお伝えしたいこと
「30DAYSトライアル1st」では、30日間毎日課題が用意されています。
しかし、「課題が出されたからそこだけとりあえずやる」のではなく「自分でプラスαの課題を見つけて自主的に取り組む」という意識をもって取り組むと、さらに成長できるのではないかなと思います。
コーディングに興味がある、モノづくりが好きという方に「30DAYSトライアル」はとてもおすすめなので、チャレンジしてみることをおすすめします。