英語が聞き取れなかった時の対処法

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英語が聞き取れなくて「どうしよう、、(汗)」ってなった経験はありませんか?

聞き取れなかったシーン別の対処法(聞き返し方)をまとめました。どれも簡単で、短い英語で聞き返すことができるので日々の英会話に活用してみてください。

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今回想定したシーン

「英語が聞き取れない」とひとことで言っても聞き取れない原因は様々です。

今回は、

・相手の声が小さくて聞こえなかった時
・相手の話すスピードが速すぎてついて行けなかった時
・確認のためにもう一度同じことを言ってほしい時
・相手が言った特定の単語や意味が分からなかった時

 

という4種類のシーンを想定してそれぞれどのように聞き返していくか紹介してきます。

相手の声が小さい時

声が小さすぎて聞き取れない場合は、もう少し大きな声で話してもらうようにお願いして、聞き取れる大きさの声でお話してもらえるようにします。

 

Could you speak up, please? (少し大きな声で話していただけませんか?)

 

「speak up」で声を大きく出すという意味になるので、相手は声の音量を上げて話してくれるでしょう。

スピードが早すぎる時

聞き取れるスピードより速いペースで話をする相手に対しては、スピードを少し落としてお話してもらうようにお願いするといいといいでしょう。

 

Could you speak a bit slowly, please? (少しゆっくりお話いただけますでしょうか?)

 

お願いするこちら側も「ゆっくりめ」に言うのがポイントです。

もう一度同じこと言ってほしい時

相手の声もしっかり聞こえるし、聞き取れるスピードで話してもらっていたとしても、もう一度同じこと言ってほしい時ってありますよね。

そんなときは, 素直にもう一度同じことを繰り返し言ってもらうように頼みます。

 

Could you say it again, please? (もう一度言ってもらえますか?)

 

とお願いすると同じこと繰り返し言ってくれます。

使われている言葉の意味を知りたい時

会話をしている中で知らない単語や言い回しが出てきた時は、意味を確認すると会話の内容の理解も深まります。

さらに、会話の相手がお友達など親しい関係ではであれば、スペルを教えてもらうとボキャブラリーの強化にも繋がりますよ。

 

意味を知りたい時

「○○」のところに意味を知りたい言葉を入れて聞いてみましょう。

What does ○○ mean? (○○はどういう意味ですか?)

 

スペルを知りたい時

 

How do you spell it?  (それはどういう綴りですか?)
代名詞の「it」を使って「それ」と言っていますが、知りたい言葉を「it」の代わりにいうのでも問題ないでしょう。

分かったフリのほうが失礼

何を言われているかわからなくて、「何度も聞き返すのは失礼だから 」ということで愛想笑いをしながら分かったフリしたい気持ちはよーくわかります。

しかし、

わかったフリをするほうが失礼になりかねないです。

 

相手を思いやりながら聞き返していれば、相手もわかるように工夫しながら話してくれるはずなので、英語だからとびくびくせずに自信をもって聞き返してみてください。

そして聞き返す状況によって聞き返し方は様々なので、必要に応じてこの記事で紹介している言い回しを活用してみてくださいね。

また聞き返す力だけでなく、英語で話せるようになるトレーニングも一緒に行って英語でのコミュニケーション力をどんどんつけていきましょう。