英語学習は「英語習得を目標にしない」ことが継続のコツ★

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英語学習を継続するのってなかなか難しいですよね。

忙しい日々で英語学習を続けるコツは、英語習得を目標にせずに、「英語を通して新しいことを学ぶ」ことを目標にすると英語学習を続けることが少し楽になるかもしれません。その理由を紹介します。

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英語はただの手段です

私も英語学習を始めたころは英語習得を目標に勉強をしようと意気込んでました。

しかし英語はひとつの言語であり、TOEICなどの英語のテストの点数取得を目標にする以外は、英語を通して何かを学ぶほうが圧倒的に英語学習が継続できます。

それは英語を手段として使い、英語で自分の興味のある分野に触れたり、学んだりするほうが楽しみながら続けられるからです。

そして英語力も自然に上がっていきます。

確かに基礎の基礎の英語力をつけるには地道な勉強も必要ですが、ここで言いたいのは、

「英語はただの手段でしかない」

ということです。

英語で好きなことを学ぶと起きること

英語で好きなことを学ぶとどんなことが起こるでしょうか?

それは英語でインプットしているから、英語でアウトプットするも楽になります。

日本語で理解していることを英語で説明しようとすると、言い回しが分からなかったり、そもそもポイントとなる単語を知らないことがあると思います。

でも英語で理解したことを、英語で説明することはそこまで難しくなくなるんです。

そして、この英語で理解する時のポイントは、すべて完ぺきに理解しようとしないことです。

難しい単語や専門用語が出てきたらもちろん辞書を引いて調べる必要があります。

でもこれってネイティブでもやっていることなんです。

私たちだっていきなり「不得要領(ふとくようりょう)※」といられたら、意味や使い方を調べますよね?

なので知らない単語を増やしながら、6〜7割の理解でどんどん英語を使うことに慣れて、英語に触れる機会を増やしていきましょう。

そうすることで英語でインプットすることはもちろん、英語でアウトプットすることも楽になります。

 

※「はっきりしないこと」をいう言葉です

英語で何を勉強する?

私の場合は「ワイン」と「プログラミング」を英語でも学んでいます。

ワインに関しては、ワイン関連の本を英語で読むのをはじめ、試飲会に参加したり、レストランでソムリエさんと積極的にお話をしてインプットだけでなくアウトプットもできる環境を定期的に作っています。

話し相手と共通の話題があるという前提だと話も広がりますし、新しい発見や学びを得ることもできますよ!

プログラミングは、英語で調べものをするほうがたくさんの情報を仕入れることができます。

YouTubeでもプログラミング関連の動画はたくさんあるので、英語の勉強とプログラミングの勉強ができて一石二鳥です。

そのほかにも、

  • 気になる商品の口コミを英語で調べる
  • 英語字幕がついている日本のアニメを見てる
  • 旅行先の情報を英語で探してみる
  • 内容が把握できているもので英語に翻訳されている本を読んでみる

などなどいろいろな方法で英語で学べるチャンスがありますよ。

まとめ

英語学習をしていくうえで「英語ができるようになりたい」や「英語をペラペラになりたい」だと英語習得が目標になってしまってる上に、終わりのないマラソンを走るような状態になります。

そうすると成長を感じられることが少なくうえに、いつゴールにつくのかもわからなくなって続けることが難しくなってしまうでしょう。

そのため英語学習続けるために、英語で好きな分野・興味のある分野を「英語+α」として学ぶことがおすすめです。

さあ、あなたは英語で何を学びますか?