副業のひとつとして注目を集めている「プログラミング」ですが、たくさんの情報がでまわっていて独学で勉強するには何から始めればいいか迷ってしまいますよね。
私はできるだけお金をかけずにプログラミング学習を続けているのでその方法を紹介します。
プログラミング独学に必要なもの
プログラミングを独学で始めるときに初めに必要なものは以下の3つだけ。
これがそろっていれば、お金をかけずにプログラミング学習のはじめの一歩を踏み出すことができますよ。
②インターネット環境
③プログラミングを学びたい好奇心(←最重要)
プログラミング学習にオススメのパソコンはいろいろと紹介されていますが、始めてみて「続けられそう」とか「もっとやりたい」と思えるようになってから、欲しいものを揃えるので問題ないと思います。
もしかしたら「プログラミングではなく他のことをやりたい」などと気持ちが変わるかもしれないので、始めはできるだけお金をかけずにプログラミングを始めてみるのがおすすめです。
私がプログラミング試してみようと決めた時は、全然使っていなかったMac book air 11インチ(2012年版)で学習を始めました。
古いMac book air のためOSを最新のバージョンにアップデート出来なかったことと、Windowsのほうが馴染みがあったため、学習を始めて半年後にSurface Proに買い換えました。
プログラミング独学の学習ステップ
それではプログラミング学習のステップをひとつづつ紹介していきます。
Step1. オンライン学習サイト「Progate(プロゲート)」をやってみる
Progate(プロゲート)はプログラミング学習を無料で始められるオンライン学習サイトです。
学習できるプログラミングの言語も豊富で、さらに開発環境もすでに整っているので会員登録(無料)したらコードをすぐに書き始められる手軽さが魅力です。
各言語の初級編は無料会員でも学習ができるので、試してみて気に入った言語を見つけたら有料会員(980円税別)になって、上級編までクリアすることがおすすめです。

Setp2. オンライン学習サイト「ドットインストール」をやってみる
ドットインストールもProgate(プロゲート)と同じくオンラインプログラミング学習サイトです。
大きな違いとして、ドットインストールは学習する言語によって開発環境を自分のパソコンの中で作る必要があるので、ただコードを書くだけという学習ではなくなります。
またProgate(プロゲート)は、ゲームをクリアする感覚で学習が進められる仕組みになっていますが、ドットインストールは1レッスンが3分程の動画で構成されている学習スタイルなので、スキマ時間に動画を見て理解を深める使い方もできます。
ただ、プログラミングスキルは動画を見るだけでなく、実際に手を動かしてやってみないと学べないことが多くあるので、ドットインストールのレッスンを見ながら一緒に同じコードを書いて動きを確かめてみることが大切です。
ドットインストールにも有料会員制度があるので、無料会員で気になる言語の学習が終わったら、有料会員版のレッスンを受けると良いと思います。

Step3. サイト模写
Progateやドットインストールでの学習が終わって基礎学習が完了したら、次は実際に作品作りに入っていきます。
しかしいきなり「何かを作ろう」といわれても、どうしたらいいかわからないことも多いでしょう。
その場合は、すでに世の中に存在して利用されているサイトやアプリを模写するのがおすすめです。
サイトによって難易度は様々なので、いきなり大掛かりな難しいサイトを模写するのではなく、まずはシンプルな作りのサイトの模写をやってみるのがいいです。
また始めはPCサイトのみの模写にして、次にレスポンシブ対応にしてみるなど、少しづつレベルを上げていくと挫折しにくいと思います。
Step4. ポートフォリオ作成
Step3.のサイト模写をある程度こなして 様々なレベルやデザインのサイト模写すると、実践的な技術だけでなく自分のやり方や好み、今後どんなサイトを作っていきたいかというような方向性が見えてくるはずです。
このタイミングでポートフォリオの作成に取り掛かるのがおすすめです。
なぜなら、ウェブサイト製作やコーディングで仕事を獲得する場合、ポートフォリオは高い確率で必要になるからです。
そのためサイト模写で身に付いたスキルを活かして、素敵なポートフォリオを作成してみてください。
プログラミング関連本からの学習は必要か?
私の意見としてプログラミング独学において、プログラミング関連の本からの学習は必要かに関しては、YesでありNoでもあります。
プログラミングのスキルをつけるには実際に手を動かしてコードを書くことが大切なので、本を読んだだけでは「知識」は身につけられますが、得た知識をスキルに落とし込む必要があります。
そのためプログラミング学習を始めたばかりの時期の本を読むだけの勉強はそこまで重要視していません。
だた、プログラミング関連の本にはオンラインのプログラム学習サイトや、サイト模写とは違う視点からプログラミングを理解することができるので、Progate(プロゲート)やドットインストールなどのオンラインプログラミング学習サイトで基礎を学んだ後に、プログラミング専門書から知識を身につけ、スキルを習得していくのはいいやり方だと思っています。
まとめ
プログラミングに限らず、何かのスキルを習得するには一定量の努力と一定期間の継続は必要不可欠です。
プログラミングスキルの習得に関しても、やり方やペースはみんな同じとは限りませんが、大切なことはときどき立ち止まったとしても、行動し続けることだということは間違いないと思います。